ふたりの道
てくてく道を歩く女の子がいました
ある日 女の子はいくつもの道が交わる広場にでました
どの道に進めばいいのかわかりません
振り返っても来た道もわかりません
不安で寂しくて疲れてしゃがみこんでしまいました
広場の真ん中にひざを抱えてしゃがみこむ女の子に
「どうしたの?僕はこっちへ行くよ一緒にくるかい?」
たくさんの人が女の子に声をかけました
女の子は下をむいて首を横にふるばかりです
そんなとき どこからかの道から来た男の子が
女の子の手を引っ張りました
女の子は立ち上がり手を引かれるまま男の子と歩き出しました
男の子はどこに行くともどこに行きたいのかも何も言いません
ただ女の子の手を引いて歩くだけです
歩き出した二人の前に大きな壁が現れました
男の子はその壁を越えていこうとします
女の子は大きくて高いその壁を越える勇気がありません
怖くて男の子の手を離し広場に戻ろうとしたとき
男の子は女の子を抱え上げ壁を越えました
男の子に抱えあげられながら壁を越える瞬間
女の子は壁のむこうの
ずっと遠い先に明るく照らされた長くまっすぐ続く道を見ました
壁をこえたらまたすぐに大きな壁がありました
大きな壁を女の子を抱えて一人で越えた男の子は
その壁の前で力尽きてしゃがみこんでしまいました
一人で壁を越える力すら残っていません
女の子には男の子を抱えて壁を越える力はありません
壁と壁の間でしゃがみこむ男の子を女の子は見ていることしかできません
女の子は目の前にある大きな壁を少しづつ壊しはじめました
毎日少しづつ小さな力でこつこつと何日もかけて壁を崩しはじめました
そして今度は女の子が男の子の手を引っ張りました
男の子は女の子の手を取り立ち上がりまた歩きはじめました
女の子も立ち上がり歩き出した男の子の腕をつかみ歩きだしました
すると今度は大きな山が現れました上る山道は急で険しく
二人ともくたくたです
女の子はつかんでいた男の子の腕をはなしました
二人はしっかり手をつなぎ合いそれぞれの足でそれぞれの力で
急で険しい山道を登ってゆきました
頂上につくと現れたのは大きな山の向こうに
長く広くまっすぐに続く明るい道でした
男の子と女の子はつないだ手をぎゅっと握りしめて
またその明るく長いまっすぐな広々とした道をゆっくり歩きはじめました
おしまい♪
相方とすずめの歩いてきた道
歩いてゆく道をお話にしちゃいました ぷっ
会話や思いがないのは覚えてないからです
実際 歩いてきた道を振り返っても
記憶に残っていたのは感情だけで
その時の思いを言葉に表せば 今の私の言葉になってしまい
表現できませんでした
過ごしてきた時間は今の私には表現することはできません
そして 進んでゆく道もこう進んでゆくのだとわかっているだけで
そこに何が起こるのかまったくわかりません
今の私にわかるのは
相方としっかり手をつなぎ一本の道を歩いてきて
この先も歩いてゆくのだということだけです
手をつなぎ
それぞれの足で
それぞれの力で
同じ道(人生)を
歩いてゆく
それが夫婦なんだなぁって
今 思っています♪
キャハハ なんか恥ずかしいけど
相方を心から 愛しています 大好きです♪
ランキングに参加しています♪
↓ ↓ ↓
応援宜しくお願い致します ぽちっとナ♪
↓ ↓ ↓
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どの道に進めばいいのかわかりません
振り返っても来た道もわかりません
不安で寂しくて疲れてしゃがみこんでしまいました
広場の真ん中にひざを抱えてしゃがみこむ女の子に
「どうしたの?僕はこっちへ行くよ一緒にくるかい?」
たくさんの人が女の子に声をかけました
女の子は下をむいて首を横にふるばかりです
そんなとき どこからかの道から来た男の子が
女の子の手を引っ張りました
女の子は立ち上がり手を引かれるまま男の子と歩き出しました
男の子はどこに行くともどこに行きたいのかも何も言いません
ただ女の子の手を引いて歩くだけです
歩き出した二人の前に大きな壁が現れました
男の子はその壁を越えていこうとします
女の子は大きくて高いその壁を越える勇気がありません
怖くて男の子の手を離し広場に戻ろうとしたとき
男の子は女の子を抱え上げ壁を越えました
男の子に抱えあげられながら壁を越える瞬間
女の子は壁のむこうの
ずっと遠い先に明るく照らされた長くまっすぐ続く道を見ました
壁をこえたらまたすぐに大きな壁がありました
大きな壁を女の子を抱えて一人で越えた男の子は
その壁の前で力尽きてしゃがみこんでしまいました
一人で壁を越える力すら残っていません
女の子には男の子を抱えて壁を越える力はありません
壁と壁の間でしゃがみこむ男の子を女の子は見ていることしかできません
女の子は目の前にある大きな壁を少しづつ壊しはじめました
毎日少しづつ小さな力でこつこつと何日もかけて壁を崩しはじめました
そして今度は女の子が男の子の手を引っ張りました
男の子は女の子の手を取り立ち上がりまた歩きはじめました
女の子も立ち上がり歩き出した男の子の腕をつかみ歩きだしました
すると今度は大きな山が現れました上る山道は急で険しく
二人ともくたくたです
女の子はつかんでいた男の子の腕をはなしました
二人はしっかり手をつなぎ合いそれぞれの足でそれぞれの力で
急で険しい山道を登ってゆきました
頂上につくと現れたのは大きな山の向こうに
長く広くまっすぐに続く明るい道でした
男の子と女の子はつないだ手をぎゅっと握りしめて
またその明るく長いまっすぐな広々とした道をゆっくり歩きはじめました
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会話や思いがないのは覚えてないからです
実際 歩いてきた道を振り返っても
記憶に残っていたのは感情だけで
その時の思いを言葉に表せば 今の私の言葉になってしまい
表現できませんでした
過ごしてきた時間は今の私には表現することはできません
そして 進んでゆく道もこう進んでゆくのだとわかっているだけで
そこに何が起こるのかまったくわかりません
今の私にわかるのは
相方としっかり手をつなぎ一本の道を歩いてきて
この先も歩いてゆくのだということだけです
手をつなぎ
それぞれの足で
それぞれの力で
同じ道(人生)を
歩いてゆく
それが夫婦なんだなぁって
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